ETC料金の節約術
ETC料金を賢く節約するために、さまざまなサービスや制度があることを知っておきましょう。
車載器リース制度
車載器リース制度とは、ETC利用のために設置する車載器の代金(ETC車載器本体の価格、セットアップ料及び取り付け費用を含む)と、リースなどの金利、手数料の一部を助成する制度のことをいいます。
この制度は、ETCの普及を目的としてORSE(財団法人道路システム高度化推進機構)が開始した制度です。
この制度の対象となるのは、2年以上の期間、なおかつ2回以上のお支払い回数で契約した人となっていますので、現金・クレジットともに一括払いで契約した人は対象外となります。
ETC車載器リース制度支援業務取扱店の窓口に置かれている「ETC車載器リース制度助成申込書」に必要事項を記入して、お店に提出することにより、料金総額から助成額525円(税込み)が割引されます。
通勤割引
通勤割引サービスは、東・中・西日本高速道路が実施しているサービスで、大都市近郊を除く特定の
地域において、朝6~9時、夕方17~20時の通勤時間帯の通行料金が最大50%割引となります。
このサービスの対象となるのは、ETCアンテナが取り付けられた料金所をETC無線通信を利用し、朝夕に通勤時間帯に入口、または出口料金所を通過して、なおかつ総利用走行距離が100km以内である場合です。
また、各時間帯において初めの通過分(1回のみ)が割り引き対象となりますので、同じ時間帯に再び高速道路へ入りなおした後の走行分は対象外となります。
早朝夜間割引
早朝夜間割引とは、大都市近郊区間のみ対象となる、通勤割引とは逆のサービスで、利用区間の利用金額が約5割引になります。
このサービスの対象となるのは、ETCアンテナが取り付けられた入口、出口料金所をETCの無線通信を利用して通過し、夜間22時~翌朝6時までの時間帯に大都市近郊区間を利用して、なおかつ総利用走行距離が100kmの場合です。
高速自動車国道以外の有料道路(一般有料道路・首都高速道路など)は対象外となります。
深夜割引
深夜割引とは、東・中・西日本高速道路株式会社が管理している高速自動車道を、ETCを利用した車を対象に午前0~4時の深夜時間帯に走行した場合、利用区間の通行料金が約30%割引されるサービスです。
高速自動車国道以外の有料道路(一般有料道路・首都高速道路など)は、割引対象外となります。
ETCマイレージサービス
ETCマイレージサービスとは、飛行機や鉄道などでも多く採用されている、利用実績に応じた割引をするサービスです。
このサービスは、東・中・西日本高速道路株式会社に事前に登マイレージ録することによって、ETCカードで支払った料金ごと(50円につき1ポイント)にマイルが貯まり、1000ポイント貯まると8000円分の無料通行が可能となります。
また登録時には、車載器管理番号と車両ナンバー(ナンバープレートの登録一連番号)が必要となります。
地方のお得サービス
それぞれの地方によって、さまざまなサービスがありますので、知っておくとお得です。
(1)首都高速道路株式会社の実施している割引制度
曜日別時間帯別割引(平日のオフピーク時間帯・夜間及び休日の通行料金を割引します)・特定区間での割引・お得意様割引(頻度割引)・住宅地の環境に配慮した割引などがあります。
(2)阪神高速道路株式会社の実施している割引制度
ETCマイレージサービス・阪神高速多頻度割引(事業者向け)・平日時間帯別割引・土曜休日割引・住宅地の環境に配慮した割引などがあります。
(3)本州四国連絡高速道路株式会社の実施している割引制度
特別割引・ETCマイレージサービス・多頻度割引(事業者向け)・本州四国連絡高速道路(神戸淡路鳴門自動車道・瀬戸中央自動車道・西瀬戸自動車道)の通行料割引・などがあります。